的を絞って、できたら、褒める

意識が泳いでいると
作業が積み上がらない気がして。
意識を、ごく小さな自分の世界だけに絞る。
例えば、明日どうなるんだろう、やっていかれるのだろうか、とかは1番のワナ。
他の人はあんなこともこんなこともやっている、というのを気にしすぎるのも鬼門。
研究程度ならいいけど、憑依されて、翻弄されたら、終わる。
そんなことを心配しているうちに、行動を積み上げられもせず
闇雲に時が流れて、摩耗する。
そして、自分を否定し非難しいじめるパターンほど、不毛なものはないと
自覚を深めて久しい。

36歳の時にカウンセリングの勉強を始めて
もう12年が経つ。
あの頃は無邪気だった。
親もまだ元気だった。
老人の12年は目に見えて老いていく😭
なのに、私の成長は乏しい。
12年かけてようやく研究が深まり、言いたいことがぼんやりと見えてきた、という段階。
現実的にその材料をどのようにアウトプットして、人に改めて伝えていくのかというのは
まだこれからという感じで😭
・・・というか、このことにエネルギーを注ぐ限り
自分のお金と命と健康と愛情を犠牲にするという問題を見つけてしまった今、、、
積極的には頑張る気は湧かない、
仕方がないから・・・という受身感。
必要とされれば・・・という消極性。
その中で、伝えるべきことを整理は一応するか、焦らずのんびりと、という感じ。


母はもちろん
父だって、随分と背格好が老いた。
腹筋をして、左右の肩のバランスが(骨格が)大幅にずれているのを調整しようとしているが
背も昔に比べて小さくなった気がする。
涙目も止まらない様子で、ハンカチを手放せないでいた。

「ママは俺がついているから大丈夫」
と頼もしいことを言っていたが
「パパだって心配しないわけじゃない」と私が言ったら
「え!?」と、言葉に詰まっていた。

うちの家族はみんな、気が弱くなっちゃったかなー。
そんなことを言ってちゃダメだと
自分を鼓舞するけど、焦れば、滑る。

「あまり考えすぎないで」と
今朝、母からメールが来た。
それは本当にそう。身に染みた。
一人で生活していると、ぐるぐると
とんでもないことになりやすい。


だからこそ、一日1つでも、コラムを書き進められればいいと
タスクの数は極力、絞り込んで、自分を褒める。
ハードルを下げた方が、達成感を得やすい。
あれもこれもと欲張ると、パニックになる。

午後は、2〜3時間、汐留のコワーキングスペースで
原稿を棚卸しする。
今日は、2〜3本、ドラフト原稿を書けた。
図表も作った。
よしよし。
よくやったね。
とにかく、褒める。

サロンの空間は、人の相談を受け身で承ることの他には
仕事するのをやめた。

先日のマッサージで
体が全く緩んでいないのを知って、決めた。

お金の計算や事務処理も、
隣のオフィスビルのロビーのテーブルで夜ちょちょっと作業することにした。

持ち込まない。
少しでも眠りの質を上げないと。

身を守りながら、
消極ながら
お金を回していく。

ストレスに気を泳がせている場合ではない。
宿命と運勢のおかしさをどれほど呪っても
変わるものでもない。
そこから得られる豊かさだけに注目するしかない。
どうしようもないことだから。
その中においては、行動の積み上げだけが信頼に足る。

今日、私は何をやったか。
1つでも、挙げられることを、喜びと幸福とする。
1つどころか、2つも3つも取り組むことができていたのなら
極上だったと、最高の賛辞と感謝の念をもって
心と体を労る。
健康を誇りに思う。
自炊もできたし。

12年前に悩んでいたことは
もうなくなっていることも多いし
あの頃よりも、しっかりとしてきたこともたくさんあるし。
前よりマシ。
老いていく中でも、できる範囲ながらも、協力してくれて
応援してくれた、親の存在が本当にありがたい。
不甲斐ないのは自分自身だけど
どうしようもないことは、憂いても仕方がない。
日々の蓄積だけを褒め続けることにした。

みなさんは、どのように
自分を鼓舞し、励まし、
温かく起動させているのでしょうか??

明日も、なすべきことに集中できる自分でいられますように🌈

今宵は、23時まで窓口オープン。
明日、早朝から、お片付け、午前中から
ご訪問のクライアントさん。

いつも言っていますが
お求めくださる存在が、私を動かしてくれるので
本当にありがたい。

ウクライナの悲劇が早く終わりますように。
ロシア兵だってたくさん亡くなられているのですし。。

世界が平和になるために
せめて、自分の中の小宇宙が平和であるための
努力を怠ることがありませんように。

祈りながら、今宵も更けていきます。

皆様も、心身お大事に、ゆるりとお休みください🍀

ごきげんよう〜👋




洒落たことは何もない幸福

淡々とすぎる毎日の中にあるたくさんの恵み。それを感じつづけることのできる人でいたい。

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